ITF昭和の森キャンセル
今週本来なら東京オリンピック開催で湧いていたはずの日本。
それどころか第2波到来と世間は騒いでいます。コロナの影響は残念ながらまだまだ収まりそうにありません。
7月26日、東京・昭和の森で行われる予定だったITFセルビア大会本戦ワイルドカード選手権大会は、東京(大阪もだが)のコロナ感染者数を鑑み自粛することとしました。本来の予定は、土曜に車で移動して、東京までの道のりの途中でどこかの大学や高校の部活に練習参加させてもらって、日曜に本番と考えていました。しかし他県からみればコロナの脅威は東京だけでなく、大阪も同じように恐れられているようです。(ことごとく断られました)
我々のチームの遠征はほとんど、遠征地での試合と他県での大学や高校、テニスクラブのジュニアコースに練習参加させてもらうのが通例です。他県プレイヤーとの練習試合などと今回のように本番の試合が少ない中、レベルの高い大会に出場して成果を計るチャンスと絡めて、当アカデミー生にとって良い日程での遠征だっただけにキャンセルは辛い決断となりました。
それでもここは自粛が正解。
25日土曜日は練習開始は雨天により1時間半遅れ、この機会にミーティングを行い、ダブルスについてと、集中力についての講義を行いました。土曜は4時間も練習時間があるので毎週マッチ練習です。いつも同じ相手になってしまい馴れ合いになりがちだが、ミーティングのおかげでかなり緊張感のあるマッチ練習となりました。この集中力を持って、初めて経験するかなり短縮された夏休みの大会に挑んでいきたいと思います。

こんなときこそ元気にテニスで乗り越えよう。